家と湿度の関係

こんにちは!

すっかり秋らしい気候になりましたね!日中は日差しが強いですがカラッとした天気で

気持ちいいです!夜は涼しいというか少し寒いくらいになりましたので体調の変化には

気をつけないとですね!

さて、今回のコラムテーマは

家と湿度の関係について

というテーマでお話ししていきます!

湿度管理はみなさんどのようにされますかね?

我が家では無垢材を使ったり、洗濯室では除湿器を使ったりしています。

他にも

・珪藻土

・漆喰

・珪藻土クロス

・調湿タイル(エコカラット)

など自然に調湿してくれる素材も多く存在します。

湿度が高いとどうなるか?

・体感温度が上がる

・蒸すので不快

・洗濯物が乾かない

・カビが生える

・室内結露を起こす

・室内干しの臭いがある

などなど

反対に湿度が低いとどうなるか?

・体感温度が下がる

・乾燥する

・風邪などのウイルスが繁殖しやすくなる。(これは湿度が高くても同じ)

・クロスや珪藻土にヒビが入ることがある

などなど

湿度は高くても、低くても家やそこに住む人に悪い影響を与えます。

では、湿度とどのように付き合っていくのが良いか?

一般的な研究結果で言われているのは

湿度40〜60%に保つと良いとされています。

実はこの湿度帯は

風邪やインフルエンザなどの菌の活動が弱くなったり、

カビなどの菌も弱くなり先ほど述べたデメリットが起きないと言われております。

簡単な話、カビを防ぐには

・酸素

・水分

・栄養

・温度

のどれかをなくすと発生を防ぐことができるとか。

住宅において対処できるのは酸素以外ですね。

酸素がないと我々も生きていけないので笑

水分(湿度)が一番やりやすい部分じゃないかなと個人的には思います。

水分は多くならないように除湿、調湿する。

これは家の性能でなんとかなるケースがあります。

掃除をすることも前提にはなりますけどね。

また最近は室内干しをするご家庭も増えてきて室内物干しや物干しスペースを間取りに組み込みケースもかなり増えています。

せっかく室内物干しスペースを設置しても臭かったちょっと嫌ですよね・・・

家づくりの段階でどのように湿度を管理するかも考えておくと

より快適にお家に住んでいただくことができると思います。

いくつか方法をご紹介します。

①湿度交換付きの換気システムを導入

こちらは以前のコラムでもお話させていただいておりますが、湿度や室温の管理がしやすくなるのでおすすめです。そのうち家庭用の室内の温度を一定に保つシステムとかが開発されそうですがね。

今のところ腐朽してないのでこういった機械システムの導入がいいでしょう。

②湿度が気になるところにスポットで調湿機能のある素材を使う

冒頭でもお話ししましたが、珪藻土や漆喰などを壁に塗るのも効果的です!少し金額は張りますが、

調湿を考えるなら採用するのもよいでしょう。

ただし割れなどが出た場合はご自分でリペアする必要があったりするので大変かも!?

簡単にリペアはできますが、跡が残ります・・・

無垢の床や壁も個人的にはおすすめです。反ったりもするので難しい素材ですが、床の軋み音など気にならない人にはおすすめです!裸足で歩いてもカラッとして気持ちいい!

またそこまでお金かけたくない場合は、珪藻土クロスなどハイブリッドな建材もリリースしているので採用もアリかと!

③除湿機を使う。

洗濯室では絶対使ったほうがいいと私は思っています。

気密性の良い住宅では少ない量の洗濯物なら一晩で乾きます。室内干しの匂いもなし!

現状一番コストパフォーマンスがよく信頼できる方法な気もします。

ただ住宅の気密性が重要です!アパートなどでやるのとではかなり差が出ます!

気密が良ければ外気の影響を受けづらくなるので雨だろうが、何だろうがあまり関係がないです。

①の換気システムと合わせ技でかなりいい感じになるのではないでしょうか?

まとめ

というわけで今回は家と湿度に関してお話しさせて頂きました。

湿度の管理をしやすくする

①換気システム

②調湿効果のある建材

③除湿器

*気密住宅

が合わさると、家事も生活も快適なお家になりますので

家づくりの際には検討してみてください!

リフォームでもたくさんできることはありますのでご相談ください!

ではまたよろしくお願い致します!